nca | nichido contemporary art

越後妻有の地にアートマーケットをつくり出そうと、2006年に始まったプロジェクト。芸術祭総合プロデューサー福武總一郎の呼びかけのもと、日本・韓国・中国を代表する9 ギャラリーが参加、nca | nichido contemporary artは2006年のジャン＝リュック・モーマンに続き、今回は越中正人の新作映像作品「double word #28」と福武ハウスのために制作されたライトボックス作品「double word -Fukutake house edition 2009-」を発表しています。
越中正人は十日町市内で過疎化によって廃校になった9つの小学校から集めた机とイスを使い、また映像作品には会場の名ヶ山小学校周辺に咲いていた花菖蒲のカットも取り入れ、場所性を活かしたインスタレーション作品を制作しました。