マリア・ネポムセノ / トークイベント開催:『Nasci de uma flor / 私は花から生まれた』駐日ブラジル大使館 オーディトリアム / 東京

マリア・ネポムセノ / トークイベント開催:
『Nasci de uma flor / 私は花から生まれた』
駐日ブラジル大使館 オーディトリアム / 東京

Press Release

ブラジル人現代アーティストであるマリア・ネポムセノによる初の個展「私は花から生まれた」関連企画として、下記の通りブラジル大使館オーディトリアムにてトークイベントが開かれます。
過去の作品から新作までネポムセノの作品を深掘りする貴重な機会です。ぜひご参加ください。


<トークイベント開催>
出演者:マリア・ネポムセノ × 飯田志保子 (キュレーター)
モデレーター:ペドロ・エルバー
日時:5月30日(木) 18:00 - 19:30 (17:30~開場)
会場:駐日ブラジル大使館 B1Fオーディトリアム
協力:駐日ブラジル大使館
お申込み:マリア・ネポムセノ個展 / トークイベント (google.com)

マリア・ネポムセノ
1976年リオデジャネイロ生まれ、リオデジャネイロ在住

作品は主にインストレーション、彫刻、デッサンや絵画。布、ビーズ、縄、藁、粘土、陶、木材、植物など様々な要素を組み合わせて有機的な作品に仕上げる。時には、日常的に使用される物品や民芸品、特にブラジル由来の物を用いる。研究や旅を重ね、文化の多様性、時空、そして空間との対話の手段として、先住民族コミュニティ、編み子、カーニバルなどの集団活動を参考にして自身の制作物に取り入れる。これらの作品は時を超えるアナクロニズムを促す鮮やかな色彩と量のバランスの混じりあいが共通している。詩的な考察と満ち溢れる愛情を取り込んだ彼女が造り出すフォルムは、ある種の生きた数学とも言える。
主な個展にInstituto Artium de Culturalサンパウロ (2023) / Lugar Comum サルバドール (2022) / SCAD Museum of Art サバンナ、アメリカ (2022) / Sikkema Jenkins & Co., ニューヨーク (2022) / Portico Library マンチェスター (2021) / Sikkema Jenkins & Co., ニューヨーク (2019) / A Gentil Carioca リオデジャネイロ (2018) / Stavanger Art Museum スタヴァンゲル、ノルウェー (2017) / Victoria Miro ロンドン (2016) など国内外の多くの美術館や国際展に出展している。
主なコレクション:Catherine Petitgas Collection (ロンドン) / グッゲンハイム美術館 (ニューヨーク) / インスティテュートオブコンテンポラリーアート(マイアミ) / ホセ・オリンピオコレクション (サンパウロ) / l / マガサンIII (ストックホルム) / マラ&マルシオ ファインジルベル コレクション(リオデジャネイロ)l / Marc and Livia Straus Family Collection (ニューヨーク) / ニテロイ現代美術館 (ブラジル)/ リオデジャネイロ美術館 (リオデジャネイロ) /バイーア現代美術館 (サルバドール) / リオデジャネイロ現代美術館 (リオデジャネイロ), ボストン美術館 (ボストン) /ペレス美術館 (マイアミ) / ルべルファミリーコレクション (マイアミ) / タグチ・アートコレクション (東京) 他、プライベートコレクション 

飯田志保子 (キュレーター)

東京オペラシティアートギャラリーのキュレーターを11年間務めた後、ブリスベンのクイーンズランド州立美術館/現代美術館内研究機関の客員キュレーター、韓国でのフェローシップ・リサーチャーを経て、第15回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ2012、あいちトリエンナーレ2013、札幌国際芸術祭2014のキュレーションを担う。2014年から2018年まで東京藝術大学准教授。アジアと豪州の様々な都市、ミラノで共同企画展を実践。あいちトリエンナーレ2019及び国際芸術祭「あいち2022」チーフ・キュレーター。引き続き学芸統括として「あいち2025」に向けて鋭意準備中。

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