ジャン=リュック・モーマン -Tatoo Project-2005 09.09 - 10.08 |
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ean-Luc Moerman
2005年9月9日(金)~10月8日(土)
営業時間 火-土 11:00-19:00
休廊 日・月・祝
レセプション 9月9日(金)18:00-20:00
nichido contemporary artは、ベルギー・ブルッセル在住のジャン・リュック・モーマンの日本における初の個展を開催いたします。
モーマンは、雑誌の切抜きやポスターに、オリジナルのタトゥーをドローイングで描きこむ作品を作っています。元来タトゥーは、その人の持つ存在感やアイデンティを象徴化したものとして東洋の思想から発展してきました。モーマンは、消費される広告やポスターのイメージを使い、シャネルのポスターのケイト・モスやプレイボーイのヌードモデル、またタイム誌・News Week誌などに掲載される時代を象徴する政治家など、さまざまなモデルたちに新たな存在感と別次元の付加価値を与えます。視覚的に強烈なインパクトを与えるのは、その緻密に描かれたグラフィックとともに、シンボリックな美しいモデルたちや、政治家たちの被っているイリュージョンの裏に隠された内面世界が垣間見えるからとも言えるでしょう。
本展覧会にはウォールペインティングと新作タトゥーシリーズ20点を発表いたします。